Xplore Instruments社卓上混練機 最近の展開
卓上混練機MC15HTは、ハイトルク仕様のスクリーニング装置として活躍の場を広げています。

〇注目材料 セルロースナノファイバー(CNF)、カーボンナノチューブ(CNT)の混練
CNFやCNT先端材料を配合した研究開発が加速しています。
貴重な材料を無駄なく使いたい、配合実験の性能評価をすぐに行いたい、たくさんの配合レシピを迅速にこなしたいというニーズに最適な装置です。

〇高充填材料でハイトルクが活躍
アルミナやシリカの高充填での混練ニーズも増えてきています。高充填材料の混練にはハイトルクが必須です。
他メーカーの小型混練機では明らかなパワー不足となり、MC15HTの出番となります。

〇ゴム、エラストマー分野での展開
ゴム、エラストマーの混練において、従来のバンバリーミキサーもしくはオープンロールによる練り作業に代わり、
一台で同等の練りを行うことが可能です。また、少量サンプルで試作出来るというメリットがあります。
射出成形オプションとの組み合わせで、加硫後の成形を金型内で行うことが可能です。
スケールの大きい従来の方法に代わり、材料と時間を節約できる少量での材料開発を提案致します。