2026年11月 回転型オンラインレオメータ(ROR)のご紹介
コーンプレートを採用した新しい測定部
Goettfert社では新たに回転型オンラインレオメータROR(Rotational Online Rheometer)を開発しました。これまでのキャピラリーダイやスリットダイとは異なり、貯蔵弾性率や損失弾性率など回転式レオメータと同様な粘弾性評価が可能となります。
接続できる押し出し機はラボ用から生産機まで様々な機種に対応しています。

回転型ならではのデータがオンラインで測定できる
回転型レオメータの測定部はコーンプレート方式を採用しています。主な仕様と測定項目は下記のとおりです。

主な仕様
- 振動周波数範囲:0.06~314 rad/sec
- 変位:±0.01°(±)~∞; 回転式
- せん断速度範囲:0.01~500 1/s
測定項目
- 周波数スイープ
- 振幅スイープ
- 温度スイープ
- せん断速度依存
- 異なる静水圧下での測定(40MPaまで)
回転型レオメータとのデータ比較
一般的な回転型レオメータと比較しても相関が取れています。下記のグラフはMFRの異なるLDPE(低密度ポリエチレン)の測定データです。比較対象として回転型レオメータとしてAresを用いています。
貯蔵弾性率・損失弾性率ともに相関がとれていることが分かります。


圧力依存のデータ取得
測定室の出口側のバルブを閉めることで測定室の圧力を上昇させ測定を行うことも可能です。これにより圧力依存のデータを取得することができます。
下記は常圧、10MPa(100bar)、20MPa(200bar)の環境下で測定した貯蔵弾性率と損失弾性率のデータです。

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